[薬学生におすすめ]化学の参考書「マクマリー」レビュー

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今回は化学のおすすめの参考書を紹介していきたいと思います。
国家試験にも使えるのか?と言った質問も多かったのでどんな人に向いているのか?
なども解説していきます。
ちなみに国試の化学は9割くらい解けてたのでかなりこのレビューは参考になると思います。

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マクマリー(上)
マクマリー(中)
マクマリー(下)
まとめ

マクマリー(上)

マクマリーの上では化学結合や巻き矢印、立体化学など化学の基礎を中心に
解説が載っています。
化学をきちんと理解したい人に向いています。ただ、基礎から学ぶのは大学5年生までが
いいと思います。(時間の関係で)なので1年生から5年生にはおすすめしますが6年生になった方にはおすすめしていません。
ですが、この中のNMRやIRといった物理で確実に国家試験に出る分野が載っておりここを確実に得点源にしたいといった方には向いています。
全範囲やるのはダメですよ?確実に時間OVERします。
まとめると
・大学1年生から5年生で化学を理解して国家試験の年に慌てたくない人
・NMR等物理化学を局所的に得意にしたい人
に向いている本と言えます。

マクマリー(中)

マクマリー中は私が1番おすすめしたい本です。
理由は簡単国家試験で出る範囲がたくさん詰まっているから
芳香族・アルコール・カルボニル化合物の詳しい解説がめっちゃ詰まっています。
例えば102回?の国家試験でも問われたロビンソン環化がきちんと載っていました。
(当時は参考書には載ってない)つまり、国家試験で出てくる新問にも対応できるということなのです!もちろん基礎から学べるので「新問は別にいいや」という方でも
国家試験で必須などに出てくる部分も漏れがなく学べます。
私が持っているマクマリー中はだい8版ですが400ページありますが
問題ページを除いたりすれば大体200ページ
それを1から勉強するのもいいですし今年国家試験を受けるといった方は
参考書を読んで「え、なぜこうなるの」と思ったときに辞書がわりにする
のが
おすすめです。まとめると
・全学年国家試験を受ける人
におすすめです。

マクマリー(下)

最後にマクマリーの下です。
下は何といってもアミンについて学べるのが魅力です。
アミンの勉強が化学の攻略に役立つのはもちろんのこと衛生における腐敗アミンについても
理解できるのがこの本の1番の利点
です。
(衛生ができるかで国試合格は決まるので)
その他には生物を学ぶ上で大切な糖質・脂質・アミノ酸・核酸についてもびっちり記載されています。ただし6年生の方はこれに手をつけるとOVERしてしまうのでアミンだけでOKです。
5年生以下の方は全範囲やって力をつけるのがおすすめです。
ぜひ使ってみてください。
・6年生がアミンを学ぶ
・5年生以下で生化学を得点源にしたい人

まとめ

今回は国家試験を受ける方におすすめの化学の参考書をおすすめしました。
本当の理解をするのには欠かせない本なので気になった方は買ってみてください。
これで国家試験の武器が手にはいるなら安いものです!
必ず国家試験合格してください!では!

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